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2011年06月

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6月定例愛知県議会は、6月30日(木)から一般質問が始まりました。石井芳
樹議員(自民)は、<民生児童委員>について現状を説明し、改善を求めました。

石井芳樹議員は、地域における相談・支援のボランティア「民生児童委員」は、
年々高齢化がすすみ、なり手が少ないなどといった問題点を指摘。自ら、東日
本大震災被災地である陸前高田市でボランティア活動をした経験から、人と人
の絆が問われる民生児童委員の重要性をさらに深く認識。物心両面において、
県が優先順位をあげて対応するよう求めました。
(2011年6月30日)
(画像)質問する石井芳樹議員

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6月定例愛知県議会は、6月30日(木)から一般質問が始まりました。飛田常
年議員(自民)は、来年4月の東三河県庁創設に向け<東三河の将来ビジョンと
東三河県庁の在り方>について質問しました。

飛田常年議員が、「東三河県庁と県庁とのすみわけが理解できない。事務連絡
の窓口になってしまうのではないか」と危惧、永田清東三河担当副知事に東三
河県庁への思いを問いただしました。

永田副知事は「東三河の資源を生かし、地域振興に努めたい。単なる事務連絡
ではなく、東三河のことは、東三河で決めるようにしたい。全国的にも例のな
い組織を目指している」と答弁。(2011年6月30日)
(画像)上段:質問する飛田常年議員、下段:答弁する永田副知事。

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6月定例愛知県議会は、6月30日(木)から一般質問が始まりました。高橋正
子議員(民主)は、がん撲滅先進県を目指すために<愛知県がん対策推進計画ア
クションプランにみる、県のがん施策の取り組み>について質問しました。

高橋正子議員が、「北区に建設中の陽子線がん治療施設を患者が利用しやすい
よう県の支援を検討してほしい」と発言したのに対し、大村知事は「がん対策
基本法成立にかかわっており、がん撲滅には格別の思いをもっている。陽子線
がん治療施設を患者がスムーズに利用できるよう、愛知県がん対策推進計画ア
クションプランにもとづいてすすめていきたい」などと答弁しました。

また、高橋正子議員は「愛知県では死因の1位が肺がんであり、がん予防には
禁煙化の進捗が不可欠。喫煙率の半減と未成年者の喫煙率ゼロに向けて県の取
り組みを強化してほしい。がん対策に理解がある大村知事に期待している」と
述べました。(2011年6月30日)
(画像)質問する、高橋正子議員

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6月定例愛知県議会は、6月30日(木)から一般質問が始まりました。みやけ
功議員(減税日本一愛知)は、<公僕としての賃金と行政委員の報酬>について
質問しました。教育委員会や公安委員会などの行政委員の報酬の決め方と、そ
の額についてただしたのです。

みやけ功議員は、「少ない勤務実態を考えると、行政委員の報酬額は多すぎる。
民間の感覚とは、ずれているのではないか。すべて無報酬のボランティアにし
て総額約2億円とされる負担の削減を図るべきではないか」などと主張。

人事担当局長は、「報酬額については、審議会委員や他県の行政委員の水準と
比較して妥当な額を決定している。行政委員は、役割がきわめて重要で、ボラ
ンティアにはなじまないと考えている」などと答弁しました。

お隣の名古屋市議会に比べると、県議会はヤジがはるかに少ないんですが、み
やけ功議員の質問時には「いいかげんなこと言うな」などと、ヤジが飛び交っ
ていました。(2011年6月30日)
(画像)質問する、みやけ功議員

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6月定例愛知県議会は、6月30日(木)から一般質問が始まりました。<東日
本大震災を踏まえた地球温暖化対策の取組について>をテーマに質問にたった
渡会克明議員(公明)は、地球温暖化対策と電力不足に対応するひとつの対策と
して、「太陽光発電」への県の取り組みをただしました。

答弁にたった大村知事は、「愛知県は家庭用の太陽光発電が、日本一普及して
いる。補助金制度を国が中断したときもずっと継続実施したことと、日照時間
がベスト10に入っていることも幸いしていると思う。エネルギーの地産地消
をすすめるため太陽光発電補助金制度充実をすすめたい」などと述べました。

大村知事の力強い答弁をうけて、渡会克明議員は「愛知県全世帯に太陽光発電
が設備されるよう取り組んでいただきたい」とエールをおくっています。
(2011年6月30日)
(画像)上段:渡会克明議員、下段:大村知事。

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