3年に1度、愛知県で開催される国内最大級の現代アートの祭典「あいちトリ
エンナーレ2019」が、明日8月1日(木)に開幕します。開幕前日の今日、内覧
会がおこなわれ愛知芸術文化センター・名古屋市美術館・四間道・円頓寺など
で現代美術が披露されました。オアシス21から入ってすぐの愛知芸術文化セ
ンター地下2階に、ビア・カミルの大きな幕の作品がお出迎え。24個のスピ
ーカーがついた幕でにぎやかに開幕です。10階の会場では、入口でスマート
フォンを手で持つオブジェがお迎え。表現の不自由というタイトルのコーナー
では慰安婦像をイメージした像が展示され、45体のピエロ像が展示されるコ
ーナーなどユニークが作品が目白押しです。
内覧会のあと、愛知芸術文化センターで記者会見がおこなわれ、津田大介芸術
監督などが見どころを紹介しました。
4回目となる今年は、愛知芸術文化センター・名古屋市美術館に加えて四間道
・円頓寺や豊田市美術館・豊田市駅周辺が新たな会場になりました。「情の時
代」というテーマのもと、国内外から90組以上のアーティストが集結し、美
術展のほか映像プログラム・パフォーミングアーツ・音楽プログラムなど最先
端の作品を紹介。あいちトリエンナーレ2019は、10月14日(月)まで75日
間開催されます。(2019年7月31日)
▼7月31日(水)、あいちトリエンナーレ内覧会、会場に45体のピエロ像
▼7月31日(水)、愛知芸術文化センター地下2階に、ビア・カミルの大きな幕の作品
▼7月31日(水)、愛知芸術文化センター10階入口に、スマートフォンのオブジェ
▼7月31日(水)、あいちトリエンナーレの見どころを紹介する、津田大介芸術監督
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愛知芸術文化センター 名古屋市東区東桜1-13-2 電話:052-971-5511